うつ病者を見守る周囲が気を付けること

まとめ
①自殺を予防する
②心配し過ぎず、見守る側が疲れないように注意する
③服薬や通院のチェック
④「頑張って」と励ましてはいけない
⑤無理に気分転換を勧めない
⑥うつ病者の苦手な人とは距離を置けるように配慮する
⑦回復期には適度に自立を促す
⑧ほんの少し背中を押す
⑨看護する側も休養が必要

① 自殺を予防する

自殺はしないとうつ病者と約束してください。
その際に、「あなたのことが大事だから」と自分の言葉で伝えて上げてください。
それだけで抑止力になり得ます。

② 心配し過ぎず、見守る側が疲れないように注意する

過保護や過干渉はうつ病者もその周りも疲れてしまい、いつか暴発します。
適度に気に掛けることにして、自然体で振舞い、見守りましょう。
必ず治る病気であることを理解してください。

③ 服薬や通院のチェック

うつ病は再発の多い病気です。
それを防ぐために服薬と通院は欠かせません。
自己判断で服薬や通院を止めている可能性があるため、周囲が気を配って確認してください。
毎日欠かさずチェックをしたり、管理をうつ病者に任せるのではなく周囲が担ったりしましょう。

④ 「頑張って」と励ましてはいけない

「頑張って」は禁句です。
頑張ってきた人がうつになったと言っても過言ではありません。これ以上どう頑張れば良いのか混乱してしまいます。
他にも禁句はたくさんあります。
何を言ったら傷つくのか、考えてみましょう。

⑤ 無理に気分転換を勧めない

一見旅行や運動は良い気分転換になりそうですが、うつ病者の生活リズムを崩してしまう恐れがあります。
また、出かけたり、運動したりする気力はうつ病者にはありません。
回復期に入ったら、様子を見て誘うようにしましょう。

⑥ うつ病者の苦手な人とは距離を置けるよう配慮する

よりストレスを与えないように配慮しましょう。

同じ部署の○○さんが苦手。
そういう場合、同じ仕事に就かせないようにしたり、話すときも誰かと一緒を心掛けるようにしてください。

⑦ 回復期には適度に自立を促す

家事をしてもらったり、ひとりで出かけてさせてみたり、少しずつ自立を促してみましょう。
経済的自立は難しいですが、精神的自立はこれからもやっていかなくてはいけないことなので、気持ちが落ち着いてから少しずつ練習をしていきましょう。

⑧ ほんの少し背中を押す

あなたの背中を押すという行為が勇気を与えてくれます。
しかしこれは回復期になってからです。
間違っても落ち込んでいるときや、ハイテンションになっているときに、「あなたならできる」と言わないように気を付けてください。

⑨ 看護する側も休養が必要

これは②と同じですが、
看護疲れで家族もうつになっては元も子もありません。
過保護にうつ病者に付きっきりになるのではなく、適度に休養を取ることが必要です。

・家事や看護は分担する
・ひとりで抱え込まない
・医師に相談する
・友人や自助グループなど、相談できる相手を見つける

 

 

うつ病者もその周りも、ストレスや不安を抱えない生活を考えましょう。
うつ病者は最初は難しいですが、回復の兆しが見えていたら、少しずつ配慮するということを覚えてください。
心の中でもやもやを溜め込めずに、しかしオブラートに包んで相手に伝えてみましょう。

 

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